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フォーサイツコンサルティング代表浅野睦BLOG
▲フォーサイツコンサルティング 代表 浅野 睦Blog

リスクマネジメント協会

株式会社ビジネス・ブレークスルー


保育園・幼稚園・認定こども園向けリスクマネジメント支援
教育・保育分野のリスクマネジメントで難しいのは、子どもの自立との関係です。危ないと感じられることを何でも制御したり禁止したりしてしまっては、子どもの発達にいいわけはありません。2歳の子どもがすべり台で遊びたいと言った時に、保育者が「危ないからダメ」では、いつまでたってもすべり台で遊べるようになりません。子ども自身が危ないことに気づき、みずから事故を起こさないように行動できるように保育者は見守ったり声かけしたりする必要があります。一方で0歳〜1歳にかけての子どもたちには、保育者が適切な環境を整え、危険源を取り除き、子どもたちがのびのびとする中でリスクを最小限 にすることも求められます。このように、保育所ならではのリスクマネジメントを、発達状況別に保育の現場で展開するため の方法を具体的に提示いたします。

リスクマネジメントに強いフォーサイツコンサルティングのノウハウを生かしていただき、ヒヤリハット報告書の書き方から、 事故要因分析、安全管理委員会で検討すべきこと、不審者対策、大規模災害対策など、保育現場で定めておくべきリスク マネジメントについては、遠慮なくお問い合わせください。

2017年1月全国認定こども園協会・関東地区地域活性化研修会にて、「認定こども園に求められるリスク管理の要所」について講演。http://www.kodomoenkyokai.org/photo/download/20161104090338.pdf

その他、東京都内認可保育所のコンサルティング実績:のべ20園(2007年より現在まで)

各県幼保連携型認定こども園のコンサルティング・研修実績:のべ15園

事故防止

事故を予防するためには、危険を予測しうるためのリスクアセスメントが欠かせません。

保育分野におけるリスクアセスメントでは、「環境」「ハード」がもつ潜在的な危険特性の把握と子どもの発達状況を踏まえた子どもの「認識」と行動を起こそうとする「動機」に着目する必要があります。さらに、保育者・教職員のリスク認識力を向上させ、仕組みとして園全体として事故を防止するプログラムが必要です。

ヒヤリハット報告や事故報告から事故の要因分析、改善策の検討まで、具体的なコンサルティングメニューが揃っています。



災害対策・BCP(事業継続計画)

こちらの項目はただ今制作中です。

今まで、20園以上の保育・教育施設のBCP策定を行った実績がございます。
各種フォーマット類を揃えております。 詳しくはお問い合わせください。

その他
教育・保育の自己評価支援
国が定める指針や教育・保育要領に沿ったコンサルティング・研修メニュー


国が示す「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」に向けた各園のカリキュラム・マネジメント支援し、今日職員自身がPDCAをまわすことができるようにするコンサルティング支援です。 園独自の「教育・保育課程」「指導計画」「マニュアル」をつくり、自らの保育の自己評価に役立つ取組みを支援します。

私たちの支援・解決は、一方的なものではなく、職員同士で検討し合い、一人ひとりの気づきを大切にし、職員自身がみずから解決しようとする主体性を重視しています。また、大切なことを教育・保育課程や指導計画に反映させ、教育保育内容も改善します。


「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」
■ 健康な心と体
■ 自立心
■ 協同性
■ 道徳性・規範意識の芽生え
■ 社会生活との関わり
■ 思考力の芽生え
■ 自然との関わり・生命尊重
■ 数量・図形、文字等への関心・感覚
■ 言葉による伝え合い
■ 豊かな感性と表現

親の就労等の理由によって子どもが通う施設が幼稚園・保育所・認定こども園と分かれている中で、教育内容の整合性を図る必要があります。どの施設に通っても共通した「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」をめざした教育・保育が受けられることは、最低限保証する必要があることでしょう。

その上で、各園は自園の特色を見出し、独自の教育・保育のあり方を考えたいものです。

いままで、多数の園で解決してきたテーマは次のようなものです。

保育マニュアル作成支援(抜粋)
やってはいけないことを子どもにどのように教えるか

保育者が子どもに対して○○しなさい、○○はダメですよ、と頭ごなしに指導するのではなく、子どもみずからが自分の行動を主体的に抑制しようとするための具体的な働きかけを、事例集にして職員に周知する取組みをプログラム化。

子どもみずからが危険やリスクを認識し、行動を変えようとするために、具体的にどのような働きかけが必要か

あいさつ、排泄の自立、食事マナー、清潔保持、衣服着脱、片づけなどの生活習慣を子ども自らがすすんで行動するためのメソッドはもちろん、遊びの発展から子ども同士のトラブル解決、ルールづくり、リスク回避能力などを具体的事例集にしてプログラム化。 各園がめざす教育・保育方針に沿って発達状況別に職員の関わりを「見える化」することにより、保育の「思い」をできるだけわかりやすいカタチにしました。

苦手な食べものを克服するにはどうすればよいか
他児に手を出す子どもへの対応はどうするか
子どもが集中力を獲得し、学びに向かう力を養うにはどうすればよいか

「保育の自己評価」支援

保育の自己評価は、定規をあてるように数値化することはできません。
日々の保育を適切に振り返り、次の保育に生かすためには、自己評価のための着眼点を職員がよく理解し、保育の中で観察すべき点をうまく捉えるようになることが大切です。

弊社では、東京都の第三者評価事業のアドバイザー、および第三者評価制度経営ワーキング委員としての実績から、保育の自己評価のためのアセスメントシートを開発し、現場保育士の自己評価を体系的に促します。

事例 児童票の書き方

児童票の書き方が職員によって異なることがあり、大切な情報が共有されない弊害が指摘されています。保育者が観察すべき視点とはどのようなものかを定め、一人ひとり異なる子どもの成長記録として適切に書けるように研修いたします。

よくある児童票の悪い記述例


この子どもに本当に集中力がないがないかどうか、この記述だけではわかりません。
他に興味のあることがあったり、落ち着かないことがあったりすれば、絵本を読んでいる際に、他の遊びをしたくなるのは当然です。


改善方法

子どもが落ち着かない理由を、子どもの行動から探り、落ち着くための環境設定や本人がみずから興味を持つことへの働きかけを行い、その結果としてどのようなことがあったかを記述するようにします。
他児との関わりについても保育者が一方的に解釈をしないで記述した方がよいでしょう。

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